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恋する脳みそ

ロボットではなくサイボーグ。
「キュビズム・ラブ」
松本テマリ×芝村裕吏のコミックだけではもったいなさそうだ。原作も読もう。

あらすじを見たとき、小学生のときに読んだベリャーエフの「ドウエル教授の首」を思い出した。彼のときは首のみで生きることが死よりも恐ろしく感じられたものだ。
首には目鼻耳口が付いてるが、五感や肢体が失われたら他者・外界を認識できず意志も伝えられず、よって自己も確認できない。自己があるのかないのかわからない永遠の孤独を、いや永遠なのか一時の悪夢かさえも定かでない曖昧さのなかで、ただ存在しなければならない。まさにジョニーは銃を取っちゃった状態になる。脳みそだけで生きる(死なせてもらえない)のはそう言うことのはずだった。

なのに何だ、この箱は。金属の立方体のくせに、なんて愛らしいんだ。
生き生きと希望に満ちてるのは、恋する女の子だからなんだけど。そんなことで長年SF業界の定石となっていた脳みそだけの恐怖を片付けちゃって良いのか?ニール・R・ジョーンズ御大でさえも宇宙人の神通力を以て無理矢理解決したんだぞ。人工有機体で再生されたレオナも自然と機械の認識が入れ替わって、ロビタになっちゃたんだぞ。

まあしかし、この調子で発達して生命維持機能を小型化できれば可動部を備え付けてジェイムスン型サイボーグにはなれそうだな。
義体まであと少しだな。こんな可憐な女のこ(の脳みそ)が、少佐みたいなメスゴリラになったらやだ。

— posted by bemybaby at 12:25 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

MusicGirl 音々にはまる

MusicGirl 音々はあざとい。絶対領域の奥は「白」であった。何かとっても嬉しい気持ちになる。
制服に着替えた直後やよそ見したときにひるがえるブリーチスカートのスリットから確認!きわどいショーツじゃなくて安心。
MusicGirl 音々はiPhone 3GS以降で動く音楽プレーヤー。キャラである音々ちゃんの表情、さりげない仕草、垣間見せる目線に、少女らしさ。すごく魅力的な姿形パーツを備えた電脳上gynoidである、

これはあざとい。庵主に仕事をさせない気ですか!

(IEにはgifアニメーションがまともに動かないバグがあるんで、IE以外でブラウズしてください)

ご機嫌を取るとがらくたアイテムをプレゼントしてもらえるのだけども、お付き合いが35時間を越えるころにはコンプリートまで残り13となる。けれどもそれからは既にゲットした50種類と同じアイテムを下さるようになる。これは仕様なのか?有料のお着がえを購入しても新アイテムのロックははずれない。さてどうすれば?アップデートを待つしかないのかな?

目を開けて居眠りとか、ヘッドホンなしで曲を聴いて踊るとか、微妙なチート発見。

— posted by bemybaby at 09:08 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

初音ミク ライブ in L.A.

個人的にはKio式の表情とかNagala式が好きだが、動きはProject Divaがダントツに良い。
ミク誕生以前からにこ動には登録していた。彼女の登場以来、AV芸術とJapanimationが融合したvocaloidという新しい文化の創成をまのあたりにした。長生きはするもんだ。

今回も驚かされた。
初音ミクの海外初ライブとなる「MIKUNOPOLIS 2011 in LOS ANGELES -はじめまして 初音ミクです-」が、米ロサンゼルスで7月1日〜4日に開催される「ANIME EXPO 2011」の一環として現地時間の2日に行われた。
バックミュージシャンと同じステージにに初音ミクが歌い踊るのだが、スクリーン(*1)が半透明(translucent)なので背景のライトやミュージシャンの姿が見える。光源もかなりしっかり設定しているのか、ミクの肢体に落ちる影の臨場感が凄い。
スクリーンを消すために背景を暗くするので、ミクの脚もとにはステージによる照り返しが出る。スクリーン上の映像で表現された脚もとの反射と、スクリーンの映像が実際のステージに反射する像との違和感がない。奥行きをあまり出すとボロが出そうだけども、右や左に動くぶんには問題ない。

半透明スクリーンのためかやや解像度が落ちている、スクリーンに客席の像がおぼろげに映るなどの点はあった。まあそんなことは良い。DivaだとKio式のあの可憐な表情にちょっと追いつかないのが唯一残念である。

今回のライブで三回目らしい。静と動、光と影、CGと実写感(例えば、衣装の着替え時間を連想させる間など)のバランスが凄い。どんどん進歩している。これはvirtual idolを演出するための大きなノウハウになっているな。しかも唯一無二の。

*1ここではスクリーンがコア技術の一つになっているので、追記。
 商品名DILADという背面投影型スクリーン。日本企業による開発・発売。関連すると思われる特許開示によれば、ポリエステルフィルムにシリコーン微粒子(粒径2ないしは3 µm)とジルコニアのナノ粒子(粒径30 nm)などを塗布して光の反射層を形成する。液晶表示の反射板などと類似しているが、従来は、メタクリル樹脂、ポリ カーボネート、ポリ塩化ビニル等の透明性プラスチック材料に、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、 タルク、シリカ等の無機系光拡散剤を混合分散し板状に成型したものや、薄いフィルムシート上に光拡散剤を配合した透明性樹脂溶液を塗布するものであった。
 ディラッドスクリーンでは、輝度を上げるためにシリコーン微粒子を、カラーのコントラストをあげるために高屈折率のジルコニアを採用した。いずれも単分散で真球。庵主も無機系ナノ粒子の混練を狙ったことがあるが、塗布でうまくやっているな。
 明細書見たらやはり二次凝集している。しかし凝集しても数100 nmに収まるように30 nmを採用したわけか、それでも結構分散性良いね。なるほど無機系粒子の分散にはアクリルポリオールの水酸基を使うのか。
 表面凹凸の可能性もあるが、特許文献を見るかぎりでは表面凹凸フィルムは膜の貼り合わせに効果をもたらすという。
 背景が見え、かつ背面の何かの光源(スポットライト?)が見えるので透過率の高い製品らしい。透光率75%でヘイズ値25%のこれかな?透光率90%近くでもHaze(曇り指標)が高いものもあるんだ。
 ところで投影機の位置はどこだろう?

ついでに予言する。このステージを見た聴衆のなかから、3次元フルカラーホログラフィーでミクを動かす者が現れるだろう。超超長いコヒーレンス長の光源で、ホログラムから再生虚像までの距離を超超離せば、スクリーンなしでミクが跳びまわる。まさにスタトレのホロデッキ。

— posted by bemybaby at 08:46 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

オカエリナサ卜

日本時間の22時50分過ぎ、大火球が約10秒近く輝きました。あとは赤い灯となって消えていきました。
TOP-6


鉄腕アトムという共通認識が先行してあったから人間型ロボットをごく自然に創造活動として製作できたわけ。StarTrekの先行する感動があったからスペースシャトルの初号機にEnterpriseと命名したわけ。Topをねらえ!のラストシーンが先行イメージとしてあったから航宙ユニットを地球圏に戻すという目標に、我々は少なからずみんなで一緒にエキサイトできるわけ。だからオタとかキモイと誹られても庵主は叫ぶ、オカエリナサλ オカエリナサト オカエリナサ卜 オカエリナサ入。
先日、このブログでも探査機はやぶさ 帰還まであと一週間Linkはやぶさカプセルの帰還ライブ中継Link でご紹介した、はやぶさの帰還をみんなで迎えることができました。ありがとうはやぶさ、ちゃんと見届けたよ。

NASAのサーバーは混んでいたせいかつながりませんでしたが、和歌山大学宇宙教育研究所Link によるUSTREAMではやぶさの再突入の瞬間がはっきり見えました。
追記:さっそくようつべにどなたか上げています(見所は3min過ぎ12 sあたりから。スタッフの興奮が伝わってくる)。
USTREAMでのリアルタイム視聴者数37880人でしたっけ。観測&リアルタイム配信の成功おめでとうございます(ちょっと画面がちいさかったけど)。そしてありがとう。

追記:NASAの航空機からの撮影動画もようつべに来ています。
はやぶさが流星となって散っていく姿は哀しくも美しい。ぜひ本家アーカイブLink の高画質で。
追記:アーカイブのサーバーにはpassがいるけど、なぜかサブディレクトリの動画ファイルには直にアクセスできる。
http://archive.nserc.und.edu/~kml/HayabusaRentryVideo.movLink
http://archive.nserc.und.edu/~kml/HayabusaRentryVideo.aviLink

NHJKも地上撮影していたんだね。

9/30 リンク切れ修正しました。

— posted by bemybaby at 10:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

はやぶさカプセルの帰還ライブ中継

いよいよあと一日。
鉄腕アトムに始まる空想科学にインスパイアされたマニアの執念がまたひとつ現実となる。
今回は絶対に、Topをねらえ!!のあの台詞がネットに大量に流れることと思う。庵主もそうするつもり。

にこにこ生放送では準備万端Link のようす。地球圏を離れた人工物が再度地球に戻ってくるのは、人類史上ではやぶさが二機めとなるとのこと(出典調査中)。

ネットニュースに因れば、NASAや和歌山大のグループがうれしいことをしてくれるらしい。

和歌山大学宇宙教育研究所にはやぶさカプセルの帰還ライブ中継Link サイトができている。中継映像はこのエントリーページからリンク。
一方、NASAのHayabusa Re-EntryLink サイトはこちら。動画のリンクと観察機を乗せた飛行機DC8の位置情報がある。
また宇宙航空研究開発機構では、管制室の映像をこのサイトLink で流すとのこと。

いずれも観察対象は、はやぶさ本体ではなく、主として耐熱カプセル(たこルカがこの動画Link で大事に抱えていた筒)のようだ。回収するためにカプセルを再突入させる実験なので、学術、技術的に意味のあるのはその観察となる。
それでも、はやぶさが流星となって散っていく姿が見られるかもしれない。

予算のあるNASAは自前のサーバーで配信するようだが、和歌山大グループでは動画共有のUstreamを使う。実際のところUstreamで生映像をリアルタイムにとは望めないかも。多忙な研究者に配信の手間やトラフィックの負荷などでお手を煩わせるのも恐縮である。でも張り切ってくださいね、NASAと同じことやり遂げたら、来年度は大型予算が付くかもよ。

— posted by bemybaby at 06:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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