恋する脳みそ

ロボットではなくサイボーグ。
「キュビズム・ラブ」
松本テマリ×芝村裕吏のコミックだけではもったいなさそうだ。原作も読もう。

あらすじを見たとき、小学生のときに読んだベリャーエフの「ドウエル教授の首」を思い出した。彼のときは首のみで生きることが死よりも恐ろしく感じられたものだ。
首には目鼻耳口が付いてるが、五感や肢体が失われたら他者・外界を認識できず意志も伝えられず、よって自己も確認できない。自己があるのかないのかわからない永遠の孤独を、いや永遠なのか一時の悪夢かさえも定かでない曖昧さのなかで、ただ存在しなければならない。まさにジョニーは銃を取っちゃった状態になる。脳みそだけで生きる(死なせてもらえない)のはそう言うことのはずだった。

なのに何だ、この箱は。金属の立方体のくせに、なんて愛らしいんだ。
生き生きと希望に満ちてるのは、恋する女の子だからなんだけど。そんなことで長年SF業界の定石となっていた脳みそだけの恐怖を片付けちゃって良いのか?ニール・R・ジョーンズ御大でさえも宇宙人の神通力を以て無理矢理解決したんだぞ。人工有機体で再生されたレオナも自然と機械の認識が入れ替わって、ロビタになっちゃたんだぞ。

まあしかし、この調子で発達して生命維持機能を小型化できれば可動部を備え付けてジェイムスン型サイボーグにはなれそうだな。
義体まであと少しだな。こんな可憐な女のこ(の脳みそ)が、少佐みたいなメスゴリラになったらやだ。

— posted by bemybaby at 12:25 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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