新年はCOD2と消失長門

大晦日から元旦は家族で義母宅にて過ごしたが、Call of Duty 2のマルチプレイを続けて年越した。除夜の鐘の代わりに銃声と炸裂音と怒号と悲鳴。現実の世の中が戦場と変わらず悲惨で不条理なんだからそんなものだ。とは言え、娘とその従兄弟もCODのおもしろさを理解したようだ。

乏しい時間を割いて、劇場で見損ねた「涼宮ハルヒの消失」をようやく鑑賞。3時間近くもあるのでこの機会を逃すとまた見れなくなる。
ハルヒシリーズは鑑賞者を選ぶ作品であると思うが、ラノベと言うより良くできたSFとして面白いと、庵主はSFマニアの視点で楽しんでいる。特にこの劇場版は、マニアばかりか辛口の映画評価家Link も認める普遍性を有する。
簡潔に述べると古典的な胡蝶の夢かパラレルワールドなんだが、消える世界が魅力的過ぎて切ないばかりか、消えることを選択されたその時の、長門の歪む口元に気がついてしまったらもうたまらない、手弱女の秘めた、いや秘めきれなかった情感がスクリーンのこちらに伝わってくる。そこまで描きこまれた「長門は俺の嫁」、やはりこの一言に尽きる。
ハルヒシリーズの舞台である西宮市苦楽園周辺は、庵主が3年ほど生活の場にしていた。独身時代の夙川ドミトリー(深谷町)と新婚のときの賃貸アパート(樋之池町)は苦楽園と指呼の距離にある。画面にも良く見知った風景や建物が現れる。選択されなかった消失長門の思いと、迷いながらの我が来し方が繋がって、とても切ない。あの場面において本で隠した口元は、微笑んでくれたのだろうか?

こうして消失長門の画像をデスクトップに、「優しい忘却」ばかりを聴いている。この感動を1年の糧にして悲惨で不条理な戦場を切り抜けよう。
あとは有馬の温泉に浸かって仕事始め。
知人の査読の手伝いと、契約書など資料まとめ、5年間積んでおいたビジネス書も一冊。2月の展示会の準備作業はまったなし。
外資サラリーマン時代は10連休とか当たり前で充電できたが。仕事は上司の見える前でという日本式はややもすると放電ばかり、どうもなじめぬ。

— posted by bemybaby at 04:40 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [2件]

Up1. 美恵ちゃん — 2012/05/18@17:16:54

私の彼も昔昔夙川ドミトリーに住んでおりました。何時取り壊されたのですか

Owner Comment bemybaby  2012/05/21@08:47:25

奥さんが亡くなって管理をする方がいなくなったからじゃないかと思います。高級住宅街という場所や環境だけではなく、奥さんの人徳でほんとに楽しいところでした。跡継ぎの息子さんが若くして亡くなってから奥さんはちょっと気落ちされてたのに何もしなかったのが今となっては悔しいです。
入居者用の駐車場がないとかの事情もあったかも知れません。庵主の入居していたころはまわりにまだ空き地があり路上駐車もできたけど、月極だと2万ですから。

彼氏さんはいつ頃の方ですか?ドミトリ25周年(だったかな)のパーティとかもやったのでYさん達とか名簿をお持ちじゃないのかな。

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